ギミック満載で高コスパ! 電動車世界一を争うBYDの日本導入第1弾アット3が味わい深い
掲載 carview! 文:編集部/写真:編集部 54
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今やテスラと電動車の販売で世界一を争う中国メーカーのBYD。昨年は日本カー・オブ・ザ・イヤーの輸入車部門に韓国のヒョンデが選ばれ、欧米以外の輸入車による新風を感じたりもしたわけですが、ヒョンデに劣らず日本市場に本気なのがBYDです。
東京オートサロンではそんなBYDもなかなか気合の入った展示ブースを構え、編集もようやく日本導入モデルに触れることができました。冒頭で結論を言ってしまうと「アリかも」という印象です。
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キャビンに乗り込むことができたのは、1月31日に発売される日本導入第1弾モデルとなるコンパクトSUVの「ATTO 3(アットスリー)」(440万円)。エクステリアはVWのBEV「ID.3」を意識したかな? という印象もありますが、スポーツジムや楽器などをモチーフにデザインされたインテリアはかなり斬新で、ソフトパッド類が多用されるパネルやスイッチ類の質感も悪くありません。
全長4455×全幅1875×全高1615mmと「日産 リーフ」を少し大きくしたぐらいのボディに約58kWhのバッテリーを積み、出力150kW/トルク310Nm、WLTC航続距離は485kmとスペックは充分と言えそうで、試乗レビューなどを見てもおおむね評価は悪くなさそうです。
ちなみにリーフの大容量バッテリーモデル「リーフe+」(525万3600円~)は60kWhのバッテリーで出力160kW/トルク340Nm。動的スペックはリーフ優勢ですが、ATTO 3は100万円以上安いうえに縦横回転式の12.3インチ画面やレーンキープ付ACCなどの先進装備もフル装備とあってコスパは侮れません。
会場にはコンパクトハッチバックの「DOLPHIN(ドルフィン)」とフラッグシップセダンとなる「SEAL(シール)」も展示されていて、この2台もATTO 3に続き今年中に導入が予定されいます。
2台ともドアを開けて乗り込むことはできなかったのですが、とくにSEALはバンパー左右に配された細い4重のL字のLEDのグラフィックが印象的で、全体のシルエットが醸し出すムードも含めてスーパースポーツ的な存在感がありそうです。
欧米ブランドのような安心感はないものの、スマホやゲーム的なガジェットに通じるギミックやアイキャッチが満載のBYD。中華製品にアレルギーがなければ、先進感などの満足度はけっこう高いかもしれません。特にシールは日本で乗ったら注目される気がしました! <おわり>
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